名古屋に出向いたら、高島屋催事場で「杉原千畝展」が開催されているではありませんか。
👉生誕120周年 杉原千畝展 命のビザに刻まれた想い | ジェイアール名古屋タカシマヤ
https://www.jr-takashimaya.co.jp/topics/10f/211022-sugiharachiune.html
🙂入口に掲げられている略年譜を見て、千畝さんが一時期桑名にいらしたことを、ぼくははじめて知りました。
現在の桑名市立日進小学校に転入されたそうです。
2021年初に杉原千弘さんが、
「昨年は杉原千畝生誕120年、ビザ発給80年の節目の年でしたが
多くの企画がキャンセル、延期となり」と綴っていらっしゃり、
この巡回展も2020年中の開催が予定されていたのでしょうか。
👉2021年活動の予定 | NPO 杉原千畝命のビザ
http://www.chiune-sugihara.jp/jp/action2021.html
千畝さんの直筆原稿と(本展覧会に寄せられた)「ビザの実物」から伝わる、
千畝さんの静かな決断とサバイバーの方々の熱い思いと、
そして千弘さんまどかさんの手記から伝わる千畝さんの朗らかなお人柄との対照が、
じつに印象的。
ぼくがこれほどの重大な決断を迫られることはないにせよ、
ぼくはぼくに与えられた条件の下で、
はたしていわば小さな千畝さんになることができるだろうか。
そう考えさせられる展覧会でした。
「仮に当事者が私でなく、他の誰かであったとすれば、
恐らく百人が百人、東京の回訓通り、ビーザ拒否の道を選んだだろう。
…私も何をかくそう、回訓を受けた日、一晩中考えた」(杉原千畝)。
👉杉原千畝展パンフレット『杉原千畝命のビザ決断の記録』NPO法人杉原千畝命のビザ
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