「プアマンズ・ポルシェ」という言葉をご存知ですか。
当初はポルシェの特定車種に宛てがわれた蔑称だったらしいのですが、
のちに、庶民にも手の届く価格帯で、充分な走行性能を有する、
日産フェアレディZやマツダRX-7に向けた、
(なお侮蔑的なニュアンスも含む)愛称として知られるようになりました。
徳大寺有恒さんいわく、
「耐久性はポルシェにはかなわないが、その他の性能ではRX-7のできは上々で、
総合点ではポルシェ944を凌ぐ」。
敗戦国日本の「安い」車が欧州の高級車を凌ぐなんて痛快、
まさに「敗者のゲーム」ではありませんか。
😔ドイツも敗戦国なんですけど…。
🤨あと、チャールズ・エリスの「敗者のゲーム」って、そういう意味じゃないぞ!
本ブログも、高性能だけど入手困難な資本主義機械を切望するのでなく、
誰でも入手可能でかつパフォーマンスの良い資本主義機械をドライブせんとする、
いわば「敗者」の精神をもって、展開してまいります。
😡だから、エリスの「敗者」は、そういう意味じゃないんだってば!
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