情報過多の時代、メディアのメディアが必要とされているのではないでしょうか。
ぼくのイメージする「メディアのメディア」はズバリ「新聞のラテ欄」です。
🙂子供時分、ぼくはラテ欄が好きでした。好きすぎて、仮想の番組表を自作したりしていました。
あるいは、かつての『ぴあ』(1972年から2011年まで刊行された情報誌)とか…。
あれらは「目次」と呼ぶのが妥当でしょうか。
🙂もっとも『ぴあ』制作サイドは「できるだけ客観的で完全な情報のインデックス」を志向していたようです。
👉ぴあ出版事業本部長 林和男氏インタビュー|如月小春著『都市の遊び方』新潮文庫
かつてのYahoo!カテゴリのようなディレクトリ型の検索サイトも「目次」に相当するでしょう。
対してGoogle検索のようなロボット型の検索エンジンは、まさに「索引」を作っていくわけで、
こちらも立派な(立派すぎる)「メディアのメディア」、「索引型のメディア」と言えましょう。
ひるがえって、いま必要とされているのは、人力でしか作成できないがゆえに消滅しつつある
「目次型のメディア」のほうではないでしょうか。
😅答えはありません。
が、この小さなブログも(ほんの少しだけでも)そうした(諸媒体の)「目次」機能を果たすことができたら良いなと思い、
(読みにくくなってしまうことを恐れず)そのつど参考資料(諸媒体へのリンク)を掲げることにしています。
🙂本棚なども松岡正剛的に言えば「メディアのメディア」、「目次型のメディア」かもしれません。
😃余談ですが、2020年紅白歌合戦YOASOBIさんのパフォーマンス、ご覧になりましたか?
あのステージ(本棚劇場)など、いかにも松岡正剛さんの仕業ですよね。
👉YOASOBI「夜に駆ける」|第71回NHK紅白歌合戦
https://www.youtube.com/watch?v=sdsUYDym3nM
👉Musashino50 EPISODE000 松岡正剛(角川武蔵野ミュージアム館長)|ところざわサクラタウン
https://www.youtube.com/watch?v=LgOEdx7selg
👉Musashino50 EPISODE007 松岡正剛(角川武蔵野ミュージアム館長)|ところざわサクラタウン
https://www.youtube.com/watch?v=tduvq1rilcA
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