ぼくはサンスクリット語の手ほどきを受けたことがあります。
🙂当時、新たに刊行された教科書のレビューを投稿しています。
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そのさい思ったのは、誰しも古典語をかじってみたほうが良いということです。
広くインド・ヨーロッパ諸語の学習に役立つだけでなく、
日本語の理解に資するところもあります。
たとえば、学習中、格変化を注視しなければならないために、
ひるがえって日本語の格助詞(てにをは)の使い分けに敏感になったり。
😅「そう言うわりにお前の日本語おかしくないか?」というツッコミは華麗にスルー。
あと、中動態にまつわる議論なども、
古典語に触れた経験のあったほうが、話に入りやすいと思います。
👉國分功一郎著『中動態の世界 意志と責任の考古学』医学書院
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さて、はたして、このこと(「古典語をかじってみたほうが良い」)は、
プログラミング言語についても言えるのではないか、
というのが、つぎのぼくの仮説で、
(業界内外を問わず「いますぐ使う言語から学ぶべき」というのが常識だと思います)、
そういうわけで、
ぼくは(あとからでなくむしろ)はじめに、
C言語を書くトレーニングを受けてみることにしたのでした。
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